手すり取付方法

直径35mm丸棒を標準750mm(一番使われる方の高さに合わせてください)の高さになる位置に、壁受け金具を900mm以内の間隔で取付けていきます。
その際に端部の金具は100mmの位置に取付け、端にはエンドキャップまたはエンドアールを取付けます。
また、角度のあるところでは自在金具を使用します。
端部具のエンドキャップとエンドアールの違いは、エンドキャップだと袖が引っかかりやすいので、端部が壁に取付けられるタイプのエンドアールを使って袖が引っかからないようにします。
手すり取付標準 階段手すり
壁取付金具の個数と間隔の計算方法

例1.3000mm手すりを取付ける場合
 3000mm-100mm×2(両端の取付金具の間隔)=2800mm
 2800mm÷900mm(取付金具の最長間隔)=3.11
 切り捨てて3個+2個(両端の取付金具)5個(取付金具の個数)
 2800mm÷4(3.11切り上げ)700mm(取付金具の間隔)
3000mm取付方法
例2.2500mm手すりを取付ける場合
 2500mm-100mm×2(両端の取付金具の間隔)=2300mm
 2300mm÷900mm(取付金具の最長間隔)=2.55
 切り捨てて2個+2個(両端の取付金具)4個(取付金具の個数)
 2300mm÷3(2.55切り上げ)766mm(取付金具の間隔)
2500mm取付方法