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知らずに損する知って得する

手すり工事や居室の畳を板製床材や滑りにくい床材へ変更する工事などのバリアフリー工事は、補助金や助成金、所得控除の対象となるので、下記を参考になさって知って得してください。

● 要介護者または要支援者がバリアフリー工事を実施する場合に、介護保険より９割が支給されます。
　上限は２０万円の９０％の１８万円となります。
　事前に介護支援相談員（ケアマネージャー）にご相談ください。

● 各市町村では、バリアフリー助成金を実施しているところがあるので、介護保険適用の方もそうでない方も助成を受けることができます。
　上限が２０万円から３０万円程度となります。
　工事着工前の申請が必要となるので、事前に各市町村にお問い合わせください。

● 所得税控除では、バリアフリー改修工事をした場合の住宅特定改修特別控除があります。
　上限は２００万円の１０％の２０万円となります。
　適用要件があるので国税庁のホームページをご覧ください。